髄膜炎の原因と症状

髄膜炎で後遺症は残るのでしょうか。

また残ったとしてどんな症状がでるのでしょうか。

髄膜炎の後遺症を調べるためにも、まずは髄膜炎がどのようなものかを知らなくてはなりません。

頭蓋骨と脳の間には髄膜という膜があります。

柔らかい脳を覆い、保護する役目をしています。

この髄膜は3枚の膜からなっているのですが、この膜にウィルスなどが感染すると、瞬く間に増殖し髄液に不具合をきたします。

髄膜にウィルスが感染するのが髄膜炎です。

脳の膜が炎症を起すのですから、とても大変な病気だと思います。

脳だけに、髄膜炎で後遺症が残っても不思議ではないかもしれません。

髄膜炎の原因としては、細菌やウィルスが血液に入り、血液を伝って脳の髄膜へ感染すると考えられています。

風邪などで、体が弱っている状態は特に注意が必要です。

髄膜炎の症状としては(小児以上の年齢)、発熱、頭痛、嘔吐があらわれます。

意識低下や痙攣などの症状があった場合は脳へのダメージの疑いがあります。

髄膜炎の治療

髄膜炎の治療としては、抗生物質の点滴などをし安静にすれば予後は良好のケースが殆どです。

しかし、それは髄膜炎のみの場合であって、髄膜炎から、脳炎へと進行してしまうと髄膜炎でも後遺症が残ることがあります。

髄膜炎のみの場合、後遺症が残るのは余りないのですが、全く事例がないわけではないようで、まれに後遺症を残す場合があるそうです。

脳が近いだけに、髄膜炎は後遺症が心配です。

髄膜炎から後遺症が残るケースを見ると、脳へのダメージを考えると、脳炎や脳卒中による後遺症と似ているような気がします。

細菌性の髄膜炎は後遺症を残す率が高くなるといわれていますので、自覚症状がなくても、定期的に脳の診察を受けるなどして経過観察をしておくことをお勧めします。

髄膜炎で後遺症を残さないためにも早期発見、早期治療がベストです。

発熱、頭痛、嘔吐、首がかたく曲げずらい。この症状が出たら直ぐに病院で診察してください。