甲状腺機能低下症とは
甲状腺機能低下症とは、甲状線ホルモンの分泌量が不十分となる病気です。
軽度の甲状腺機能低下症では、全く自覚症状がなく、多少ひどくなると寒気、疲れ、脱力感など日常への活力がなくなってきます。
甲状腺機能低下症は代謝内分泌疾患の一つで、幼少時に発症すると発達障害等の原因になります。
これをクレチン症といいます。
甲状線ホルモンは全身の活力を促すホルモンのため、これが不足すると神経系、心臓、代謝などの働きが低下してしまいます。
甲状腺機能低下症の症状を詳しく説明しますと、無力感や皮膚の乾燥。発汗減少や便秘なども引き起こします。
老人なら痴呆を発症するケースもあり、心臓も活動が低下し、徐脈や不整脈の原因にもなります。
甲状腺機能低下症の原因としては、橋本病がもっとも多いとされています。橋本病とは、自己免疫障害によって、甲状線が攻撃されてしまいます。
そのことによって甲状線が炎症をおこして機能が低下してしまいます。症状をみても病気の特定が難しそうに見えますが、血液検査で血中の甲状線ホルモンを測定すれば診断できます。