自分は身体を動かすことが好きで、運動系の趣味をいくつかもっているのですが、そのなかにサッカーとスノーボードがあります。
どちらのスポーツも激しい転倒やらがあり脳震盪の危険を含んだスポーツといえます。特にスノーボードでは、雪面が堅いアイスバーンと呼ばれるものもあり、また逆エッジといったスノーボード特有の転倒状況からも脳震盪による脳へのダメージが大きくなる恐れがあります。
脳震盪とは、脳が外部の衝撃で激しく揺れることによって現象です。
一時的な運動神経の損傷や感覚神経の損傷も伴いますし、意識損失もあるほどです。よく冬のゲレンデをみると、初心者とみられるスノーボーダーがパークなどでエアーをしていますが、頭部を打っている人をリフト上から目撃し心配してしまいます。
軽度な脳震盪や、頭痛がある程度のものでも、なんらかの脳へのダメージがあるのですから、転倒後直ぐに滑走を行ってはいけないと思います。
脳への損傷の大小に関わらず、短期間に2度目の脳震盪が起きてしまうと、セカンドインパクトシンドローム【脳震盪後症候群】といってかなり重篤な状態になるということも知られています。
重篤な脳震盪は後遺症の可能性もありますので最低1週間は安静にしておかなくてはなりません。
また脳震盪後症候群を発症してしまうと死亡するケースも多いので絶対に行ってはいけません。
また強打したときなどは、正常に見えても脳挫傷を起している場合もありますので、経過観察を怠ってはいけませんし、出来ればCTやMRなどで診察を受けられることをお勧めします。
逆エッジの転倒後、いつものように滑走して、帰宅就寝後2度と起きてこなかったケースもスノーボードではいくつか例がありますので特に注意が必要です。
脳震盪の症状としては、意識喪失、記憶喪失、めまい、頭痛、吐き気などがあります。
意識や記憶を喪失するくらいの脳震盪は中度以上だと思いますので、脳が損傷している可能性が高いです。
完全に回復するまでに最低1週間の安静が必要とされています。
以上のことから脳震盪とは非常に怖い症状ですので自己診断せずに軽度な症状でも専門医の受診をお勧めします。