肺化膿症の症状

肺化膿症は、細菌により肺組織が化膿してしまう疾患のことを言います。

肺に穴が開いてしまいうみが溜まってしまう病気です。

肺化膿症の原因となる菌は、嫌気性菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌などが肺化膿症を起こしやすいといわれています。

このような菌は身近に存在するため気管支からとりえれてしまうこともあり、尿路からの感染も十分ありえると思います。

肺化膿症の症状ですが、肺炎と似ていまして、タンや咳などが出るようになります。

発病すると痰の色が鉄色になり口臭が悪臭を放つようになるのが肺化膿症のサインの一つでもあります。

発病しても症状が緩やか推移していく場合は、倦怠感や体重の減少のみに留まることもあり、特に高齢者は症状が軽いからといって放置せず、医師の診断を受けるようにしてください。

また炎症が胸膜へ広がった場合、胸が痛むこともあり、呼吸や脈拍が早くなり時には呼吸困難に陥る場合もあるので注意が必要です。

肺化膿症の治療

肺化膿症の治療で効果的なものが胸部Ⅹ線です。

Ⅹ線でみると、肺の空洞にうみが見られ、体位を動くとそのうみも動くのが分かりますので有効な診断方法になります。

またCTも有効で、画像をみると明らかに異常が分かります。

肺化膿症の治療ですが、まず入院による治療となるでしょう。

抗生物質を点滴や薬などで取り入れ、治療していくと思います。

それらの治療で大部分の肺化膿症が治ると思いますが、その後も肺に穴が開いていたりする場合は、肺の悪いところを切除する手術が必要です。

肺化膿症自体で手術することは余り無く、現代医学では薬による治療が一般的なのではないのでしょうか。

いずれにせよ、早期発見、早期治療が何事にもいいことなので症状を理解し、発病したと感じたら医師の診断を仰ぐようにしてください。

高齢者は痰がつまり呼吸ができないという可能性もありますので注意してください。

また慢性になると、肺の空洞が厚くなり治療するのが困難になってしまいます。